海外航空会社のマイルについて
ブリティッシュエアウェイズのマイルプログラム
マイルのプログラムについていろいろと調べたのでブログに記しておこうと思う。
まずはブリテッィシュエアウェイズのマイルについて。通称AVIOS。
その際に必要とされるマイルは国内線で650マイルまでの区間であれば、
片道4500マイル。650マイルを超える場合には片道7500マイルが必要となる。これは1区間のみで乗り継ぎ等利用するのであれば、その区間数だけ必要マイルが増える。例として、帯広から大阪に向かう際に、帯広→羽田、羽田→大阪とすれば4500+4500=9000マイルが必要となる。
そのためストップオーバーのシステムも当然ながらない。なお、ブラックアウト期間は設定されていないため1年中予約可能。
距離の目安として帯広→羽田は526マイル。新千歳→名古屋614マイル、
大阪は666マイルでギリギリ650マイルを超えてしまうため、
残念ながら必要マイルは7500マイルとなってしまう。
札幌からだとJALの就航路線で名古屋より東は4500マイルで発券可能である。
ユナイテッドエアラインのマイルプログラム
続いてユナイテッドのマイルプログラムについて考察してみたいと思う。
必要マイルは800マイルの区間までが片道5000マイル、800マイルを超える場合、片道8000マイルが必要となる。
ここでブリティッシュ・エアウェイズとの大きな違いは区間ごとにマイルがかかるのではなく、最終目的地までの区間マイルで必要マイルが決まるということである。
先ほどと同じ例として、帯広→羽田、羽田→大阪と飛んだ場合、ユナイテッドでは
必要マイルは5000マイルということになる。その際乗り継ぎは12時間以内であればよいので、上手く使えば羽田を観光した後、大阪に飛ぶことも可能である。
800マイル以内の区間は札幌→広島で749マイルなので札幌からだと九州沖縄以外であれば5000マイルで発券可能である。
また他にも特徴として往復で発券した場合のみ往復で1回のみストップオーバーが可能である。注意事項としては、その際800マイル以下の区間であっても往復16000マイルが必要となる点である。
例としては札幌→羽田(ストップオーバー)、羽田→福岡(目的地)、これが往路で最終目的地まで800マイルを超えるため8000マイルが必要。
続いて復路で福岡→羽田とした場合800マイル以下だがストップオーバーのルール
として8000マイルが必要になる。
なお、ブリティッシュ・エアウェイズと同じくユナイテッドもブラックアウト期間がないため、1年中発券可能である。
簡単ではあるが以上が特徴である。